フランスより [レコード]
まるでフランスに居てブログを書いてるかのようなインチキくさいタイトルですが、残念ながらそんな事は全然なくて、フランスからレコードが届いたという、ただそれだけの記事です(w。
フランスでブログを書く!そんな事が出来ればカッコいいなとは思いますけど、日本で暮らして日本で仕事しているのが自分であって、そういう事に関してはつまるもつまらないもない、というかそういうものなんだとしか言えません?
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今年に入ってからレコードオークション熱が再来したというか、狂ったように目ぼしいレコードを落札しまくってます。以前に比べて変わったなあと思うのは、これは!と思ったものは多少金額が掛かっても手に入れるようになってしまった事。
わずかの金額差で落札し損なって後悔して、また長い時間を掛けて探すのならば、これはと思ったものはそのタイミングで(多少お金は掛かっても)手にした方が、長い目で見ればロスが小さいはず。大人の発想というか、こういう習慣はちょっと怖いなあという感じがなくもないのですが・・・。
で、今回は初めてフランスの出品者からレコードを落札したという話し。
オークションのやりとりはフランス語なのか?とか、フランスの郵便事情ってどうなんだ?とか若干の不安もあったのですが、どうしても欲しいレコードだった為、多少のリスクは覚悟で落札。結局やりとりは英語だし(考えてみれば当然ですけど)、郵便も全然問題ありませんでした(落札後わずか5日で到着、早い!)
※郵便事情の良さと国家のレベル・民度は比例するというのが持論です。その基準で見れば日本も英国も米国もどこだってすばらしい。ミサイルが発射出来れば・・等というどこぞの国の前時代的な基準とは大違いだし間違いなくこちらの方が正しい。
今回、入手したレコードがこれ。48年録音のジネットヌブーのブラームス・ヴァイオリン協奏曲。
ひと昔前クラシック音楽に夢中になっていた頃に、いわゆる名盤の類を聴き漁り、その中で「これはすごい」と思った録音。CDでは持っていたんですが、これは是非レコードで聴きたいと思ってずっと以前から探していたものです。
レコード(LP)化は何種類か行われていますが、その中でも音が良いと評判の仏STIL盤。国内で探すと、恐ろしくて自分には手が出せないような金額で販売されているものですが、今回はなんとか自分にも手が出せる(とはいってもそれなりな)落札額でした(-_-。
あて先がJapanではなくJaponと書かれて(書き換えて)ある。フランスでは日本は(ジャパンでなく)ジャポンなのだ!って知識としてはわかりますけど、実際にこうして自分に届いた荷物に書かれていると「ああ、そうなんだ!」と実感。
海外オークションの醍醐味というのは、珍しいレコードが入手できるとか、格安で入手できるとかもありますけど、それにも増してこういう「実際には」の部分が体験できるというところが大きいなと思ってます。本当は現地に行くのが一番なんですけど。
で、レコード記事としてはここからが本番なのですが、ちょっと長くなるので一旦記事を切る事にします。
続きは・・・多分今週中には書けるのではないかと・・・。