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急に気が変わった [HOBBY]

しかしテンションが下がった事はともかく、現実的な問題としてバッテリがぱんぱんに膨らんだiPhone4Sの存在がある。一応放電したとはいえ「完全に」放電されてるのか?また完全放電すればそれで安全なのか?そもそもこの状態で上から踏んづけたらどうなるのか?リチウム液が噴出するのか?発火するのか?やっぱり不安が残る。なにより目の前に今にも破裂しそうな風船があるようで落ち着かない。

これはバッテリを取り出して然るべきところで回収して貰うしかない!と思った。バッテリ取り外すくらいは不器用な自分でも出来るでしょ。要は壊せばいいんだから。

バッテリを取り出すには専用工具がいる。使われているのがとても汎用のドライバで回せるようなネジではないので。専用工具をネットで検索すると「iPhone4Sバッテリ交換セット」なるものが見つかった。これだ!

iPhone4Sの交換用バッテリと専用工具(ドライバ2本とヘラと吸盤)がセットになったもの。工具の方がおまけの扱いですが全く問題ない。

ん・・・?

ふと考えた。とりあえずバッテリ取り出す事を狙ってみたが、取り出すって事は逆の手順を踏めば取り付けられるって事で、しかも(都合よく)新品バッテリがある訳だしこれは使わない手はない・・・と妙な欲が出てきて方針変更、結局バッテリ交換にチャレンジしてみる事にしたのである。ボディパネルは変形してるかも知れないけど外せば旨く直せるかも知れないし。交換に失敗してもただiPhone分解の経験が出来たと思えばいいし。

バッテリ交換セットの到着を待って作業開始。


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カバーを取り外す。内部を見るのは初めて。意外とシンプル。

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バッテリを取り外す。老眼でネジなんか見えません。。。

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こんなにパンパンになってた。改めて怖い。。。

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なんとかバッテリ取付完了。PSEマークがなんと輝いてみえることか。


*
なんとかかんとか無事作業完了し、再充電・再起動できました。すごくうれしい。
懸念していたボディパネルの歪みもなし。というか内側から力が掛かるとパネルがパチンと外れる設計になっているような気がする。バッテリ膨張を想定してるのか?

取り外したバッテリは家電量販店のバッテリ回収ボックスに持っていく予定。レアメタルが含まれているので少しでも再資源化されるといいです。


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見事復活。素晴らしい!


*
今回の作業は以下のページを参考にさせていただきました。とてもわかりやすかったです。
http://bunkaikoubou.jp/iphone/iphone4s/4S_1bat.html

ひとつ補足です。今回自分は無事バッテリ交換が完了しましたが、これが一般的に難なく出来る作業なのか、今回たまたま成功しただけなのか、材料がないため判断できません。
それなりに細かい作業ですし、バッテリーコネクタの処理時に本体基盤を壊したり、機器の状態によって、またバッテリの扱いを誤る事で事故の可能性だってあります。
さらに保証期間中の機種についてはネジ1本外しただけでも以後保証外として扱われます。

というわけで、もしこの記事やリンク先を参考にiPhoneバッテリ交換作業を考えられる方がおられましたら、あくまで自己責任において作業をお願いいたします。

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iPhoneがゆく [HOBBY]

先週の日曜日、久しぶりにだらだら音楽鑑賞(※)を行うためバッテリ切れのiPhone4Sに充電を開始。(買い物から帰って)充電完了後さあ始めようかとiPhone4Sを手に取ってみたところ違和感が。ん?何かおかしいのである。

<補足:だらだら音楽鑑賞とは>
部屋でごろごろしながら、iPhoneに取り込んだ音楽をヘッドホン(またはイヤホン)でとっかえひっかえ聞いて時間を過ごすという、ちょっと怠惰な休日の過ごし方のこと。
部屋にいるんだからオーディオセットで音楽聴けばいいようなものですが、iPhone+ヘッドホンだと音量自由に変えられる&上げられるし、手元で数百枚?のアルバムを即座に取っ替え引っ替えできるし、ヘッドホン&イヤホンの音の違いを手元で差し替えるだけで楽しむこともできるし、このコンパクトさというか自己完結感というか・・・要は座ったままでなんでも出来るという事なのですが、こういうだらだらした感じ好きで、出かける予定のない休日とかたまに行っているのである。
現行のiPhoneだとステレオプラグ端子がないために使い勝手が悪く、仕方なく旧機種のiPhone4Sを使っている。まあ機種交換後の余生の過ごし方としては意義あるものかなあと。

話を戻してそのiPhone4S。見てみるとボディがいびつな形に変形している。
たはは、これが噂に聞くスマホ爆発事例かと。


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こんな感じ。これは1週間後の今日撮ったもの。なんか日増しに巨大化してるような。というかこれヤバくない?



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まさにハマグリ。リアのパネル部はたぶん変形(>_<。。。


使えなくなるだけならともかく、これいきなり発火とかしないよね。留守の間にこれが原因で自宅丸焦げとかw。自宅ならまだしもマンション1棟丸焦げとかw。笑ってる場合じゃない。洒落にならんな…。

仕方ないので、厳重な監視下で完全に放電させて以後一切使用禁止という事にする。

※メーカー、関係各所の案内を調べたところ、リチウムイオンバッテリが劣化して膨張する事は普通にあり得る事。むしろ膨張する事で事故を防いでいる。発火等の危険については…通常使用で起きるとは考えられない。が、全く起きないとは言い切れない…とどこかで聞いたような物言い...。確実にいえるのは膨張したらすぐに使用中止しろと云うこと。怖いよね。


このiPhone4S、落としたり無理な力をかけたわけでなく、また高温に晒したわけでもなし。ただ普通に使って普通に充電したらこんな状態になってしまった。もう6年以上使っている物でメーカーに文句をいえるわけでもなく寿命という事で納得するしかない。休日の道具がなくなるのは困りますが仕方ない。新しいDAPを買うきっかけと考えるしかない。

しかし、せっかく傷つける事なく丁寧に使ってきて綺麗な状態を保っていたのにこんな事で醜い姿となってしまったのがなんだか忍びない。
さらに困ったのは、こんな現象を目の当たりにしてしまったせいで、バッテリ内蔵型の製品はこういう事が起こり得るという不安が生まれてしまった事。使用中のiPhone(7 Plus)も、ポメラ(これ書いてる)も、将来買うかも知れない高級デジタル音楽プレーヤー?も、要はどんなお気に入りの物も買って使って最後は膨らんで変形して終わる(可能性がある)のかという不安。なんかテンションが下がってしまいました。。。


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キョロちゃん [HOBBY]

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ばーん!金のキョロちゃんです。

森永チョコボール50周年記念の「しゃべる金のキョロちゃん缶」に応募していたものが届いたのでブログに登場させてみました。

以下のCM動画みてもらうとわかりますけど、キョロちゃん、歌います、話します。



日本人なら誰もが歌えるチョコボールの歌。そして50年前に作られたとは思えぬキョロちゃんの愛らしいキャラデザイン。にしても遠藤憲一さんのこの間は一体...むちゃむちゃいい味出してます。
お前の動画はないのかって感じですけど他人様にお見せできるような姿もなく...

しかし...もっと撫でてぇ~って...おいおい,まだ真っ昼間...w
間違ってもパートナーとの電話中にはキョロちゃんを撫でてはいけません(-_-;


***
閑話休題...。
キャンペーンに応募といいますかこれ、森永チョコボールについてる金のエンゼル(もしくは銀のエンゼル5枚)を集めて応募するともれなくもらえるというもの。普段はおなじみのおもちゃのカンヅメが景品なんですけど、50周年の今はこれが送られてくる。

エンゼルの発生確率を調べた動画とかありますけど、銀のエンゼルは大体数十個に1個くらいの確率らしい。200個くらい買い占めれば銀のエンゼル5枚集まると思いますけど、じゃあその場合中身のチョコボールはどうするのかと。捨てるのかと。ライダースナックじゃないんだから。。。 
世の中お金では手に出来ないものもある。

なぜワタシが直ぐに応募できたかといえば、1,2年前に仕事中(おやつ時間)に小腹を満たす用で毎日1個かかさずチョコボールを買っていた時期があって、その時に集まったエンゼルを保管してあったという次第。

というか、そんな事してたせいか血糖値が高くなって医者に注意されたのです、当時。
上げるのは簡単ですが下げるのはすごく苦労するのです、血糖値は。

しかし森永チョコボールも50年か。1960年代から売ってるってすごいね~。
同世代と思うとなんだか親しみがわいてくる・・・
よし撫でてあげようw

 

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今度も同じか? [HOBBY]

なんとソニーがまたアイボを発売するそうだ。

www.sony.jp/products/Consumer/aibo/index.html


バカヤロー[ダッシュ(走り出すさま)](A猪木調)。


 

アイボといえば 累計15万台を売上げ市場からは愛されていたのに、2004年に経営判断で事業撤退 2014年には保守サポート中止。ロボットなのに本物のペットより寿命が短いというトホホなものになってしまった。

 

(私とは違って)本物のペット同様、家族のように可愛がっていた人達が、動かなくなったアイボをなんとか延命させたいと、元ソニー技術者が始めたメンテ工房が駆け込み寺みたいになっちゃってるという...。

 

ソニーはCDSACDオリジネータであるのに現在オーディオ用ディスクプレーヤー製品の選択肢がなかったり、その他いろいろ途中で放り出す印象が強い。ロボット事業は特殊なのかも知れないけど。

 

 

今回の小文字アイボ、A.I.コンピューティング端末としての使い途を狙っての復活なのかも知れませんが、AIBOユーザーは過去のそんな歴史を忘れてないぞどうせまた・・・と思ってるぞ[ダッシュ(走り出すさま)]

 

営利企業だから限界はあるにせよ、製品/サービスの内容によっては(ペットロボットとかメディア再生機とか...)売り切りじゃなく継続の責任という点も、始める時に考えて欲しいんですよねえ。。。


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やっぱりこのロボットボディのAIBOがかわいい!

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今度は小文字だ [HOBBY]

なんとソニーがまたアイボを発売するそうだ。

www.sony.jp/products/Consumer/aibo/index.html


バカヤロー[ダッシュ(走り出すさま)](A猪木風)。


俺はな、初代アイボ(価格25万円。国内3000台の限定抽選販売。ビルゲイツも買えなかったとか...)が買えなかったのが悔しくて、2台目アイボ(15万円(税抜き))を発売直後に即買いしたはいいが、わずか一週間で飽きてしまい、以来クローゼットの肥やしにしてしまったというアホな男なのである。

 

今もクローゼットに眠っているアイボなんですが、残念ながら再充電して再起動する気にはならない。再起動試みて動かなかったらそれはショックだし、さりとて17ぶりに動き出してもなんか怖いし。ああなんという無駄遣い。。。

 

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新型aibo。目が怖い。。。

 

すごい新し物好きなんですが、モノ珍しいだけで買い物するのは最近は控えるようになりました。もう絶対買わないぞ。


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スーパーファミコンエディション [HOBBY]

春に注文していた任天堂3DS LL SUPER FAMICOM EDITIONが到着して暫く放置していたのをようやく開封...したので記事にしてみる。

もはやゲーム習慣もないのに、何故今またこんなの欲しくなったかといえば、素晴らしいデザインセンスに心惹かれたのと、ヴァーチャルコンソールで昔のスーパーファミコンソフトをやってみたくなったから。FZEROとかMOTHER2とか。
 
※Tumblrでいつだか「マザー2」の記事が流れてきて、一度やってみないといかんなと思っていた(90年代当時は糸井重里的世界が苦手でやらなかった。今はそれも好きなんですが・・・SMAPの「まざつー」CM懐かしいですね)。

ファミコンやスーパーファミコンのソフト。レトロゲームなんていわれますけど、ゲームってグラフィックが進化、複雑化しただけで、ゲームシステムやそのエッセンスは当時にもう完成されていると思ってる。むしろ目に優しくて良いかと・・・。
 

お約束で・・・元祖スーパーファミコンと並べてみました。
 
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本体はスーパーファミコンのカラー&デザインを踏襲。
元祖の方、ずいぶん変色してます。経年変化というよりヤニ汚れ?。
当時90年代前半頃の自分はタバコをプカプカ吸いながらひたすらゲームに興じるというような事が多かったもので・・・。まっ、楽しかったですけど。 
 
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コントローラー。赤・黄・青・緑はスーパーファミコンカラー。 

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新旧親子亀状態。パッケージのデザインも一緒。こういう丁寧な仕事ぶりがさすが任天堂。
 
 
任天堂の商品には、ゲーム機にもソフトウェアにもサービスにもいつも一貫したトーンがある。それは理念か哲学か。子供や大人に楽しく遊んでもらう事を1番と考えた(と思う)山内さんとか岩田さんとか宮本さんとかの心、志が浸透しているのだと思う。素晴らしい企業だな。


(追記) 
ブログ記事用に開封し液晶フィルムを貼って写真撮影に臨んだが・・・その際、ACアダプターが別売である事が発覚した。うーん、クソ暑い中これから買いに行く・・・。 
 
 

ブロプラモ [HOBBY]


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けいおん!ファンならたまらんぞ、の月刊ホビージャパン10月号。
綴じ込みのポスターには有名なこのシーン。あずにゃんは居ない。。。
第2シーズンがつまらなくなったのは制作陣に「欲」が出たから・・・だと思ってる。


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ホビージャパンなる雑誌を初めて購入。
美少女フィギュア満載で書店での立ち読みはちょっと憚られますけど、
自宅で見るならまあ良いかと・・・(笑。


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購入の理由は今号の付録としてBROMPTONのプラモキットが付いていたから。
一応実車のユーザーとしてはスルーするわけにはいかないし・・・。
しかし最近ご無沙汰だな、自転車。
この猛暑の中、自転車に乗るという行為がもはや想像すら出来ません。


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プロのモデラーによるディテールアップの作例。
オーナーならニヤリとするような各部の表現が素晴らしい。
この人もオーナーなんだろうか?それともそういうポイントがつかめるからプロなのか?

見てるだけで楽しくなります。


というわけで久しぶりのブログ投稿でした。。。


ギター製作、学研の。 [HOBBY]


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書店で見つけて思わず購入してしまった学研の「大人の科学」。今回の付録はエレキギター。
アンプとスピーカー内臓でそれなりの音が出るのだとかZO-3?)

ギターはクラシックギターを学生時代に練習して、定番の「禁じられた遊び」を弾ける程度にはなっていたのですけど、以後触れることがなくなって今は全然弾けません(お決まりのパターンというかトレモロ奏法が出来ずに挫折してしまいました)。いくつかのレパートリーだけでも継続的に練習していれば、イザという時にカッコ良かったんですけど。
 
という事で以下、製作過程。
 
 
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弦を張った状態。プラスティック素材で強度は問題ないのかと思っていたら、ネックの片側に張るのではなく、裏~表面を1周させる方式を採っていた。この状態でも演奏可能。
 

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基盤部分。コードの取り回しに四苦八苦。この時点ですでに1時間半経過。。。

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製作のクライマックス。ピックアップのコイル巻き。
力を入れると切れそうな細いコイル線をただひたすら巻き続ける。一体何十周巻いたのやら。
巻き終わってからの処理がまた妙にやりづらいし・・・見た目ボロボロ。

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約3時間かけてようやく完成。
ちょっと作業に雑なところもあり気になっていたので、無事に音が出た時はひと安心。



♪ ♪ ♪

出てくる音は、内蔵のアンプ・スピーカーだとファズっぽい?音。
ギターアンプを通すとクリアな音になるらしいけど、このままでもそれっぽくてカッコいいかな。

1~4弦のみ、細いネック、ミニサイズのフレット・・等、決して弾きやすくはないし、
チューニングにもなんとなく微妙なところがあって、まあオモチャの域はでてませんけど、
以前のテルミンなどと比べるとそれなりに”楽器”になってます。

という事で本誌に載ってるタブ譜を見て弾き始めたのですが、ところどころで音が変。
チューニングの問題?・・・というかそもそもタブ譜の見方がよくわかってない。。。

このギターの音色に一番合いそうな、「星条旗」(@ジミヘン風)は是非マスターしたい。


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ウクレレと並べてみた。
それにしても・・・年末のこの忙しい時期に何をやっているのだ、おれはw
 
 

Arduino [HOBBY]


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ネットで電子工作関連のページをあれこれ見ているうちに見つけてしまったのが、これArduino。
何だと説明するのが難しいんですけど・・・要はマイコンボードです。

USBでPCと接続して、PC側のIDE(統合開発環境)でプログラミング。
それをArduino側に転送して、いろいろ制御ができる。

例1) LEDを点滅させてみた(動画じゃないとわからないですね。。。 
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 例2) 拡張して、ボタン押下の動作によりLEDが点灯するようにした。
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さらに発展させて、温度センサーを入力にしてLEDを点灯させるとか、スピーカー付ければ音を出せるとか、液晶パネルに表示させるとか。また、Arduinoの規格に合わせた拡張ボード(シールド)もいろいろ用意されていて、メモリーオーディオプレーヤーが作れるとか、入力装置とビデオ出力端子付けてテレビゲームもどきが作れるとか。
 
と、説明するだけなら可能性は広がる、まさにマイコンボードです。
 

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LED点灯させて何が面白いんだ?といわれれば答えに窮しますけど、普段、出来合いの製品をブラックボックス的に使ったり、ソフトウェア的なものに囲まれた生活を送っている中で、実際の動作を伴うものを(仕組みを理解して)自分の手で扱えるというのは、なんだか妙に新鮮なものがあります。
 
そんなわけで【ソフトウェア⇔電気⇔機械的な動作】という視点で 改めて身の周りの電化製品を見てみる。例えばCDプレーヤーのPLAYボタンを押せば、モータが回りはじめ、ピックアップが作動して、インジケータには CD情報が表示されて・・・と当たり前のように普段そんな機能を利用しているわけですが、その動作の仕組みのひとつひとつ(これがこうなってああなって、 さらにそれらが統合されて・・)を考えると、CDプレーヤーというのは凄い事をしている!と素直に感心してしまう。構成する部品とか回路とかソフトウェアとか。どうやってどれくらいの時間を掛けて設計したのかとか・・・。さらにはそれをきちんとした製品に仕上げるメーカーってすごくない?。もちろんこれまでの技術・知識の積み重ねで成立してるんだろうけど。ちょっとモノづくりに対する見方が変わってしまいました。
 
もちろん表面的な知識としてはわかっていた事ですけど、実際に興味を持って手を動かしてみる事ではじめて実感できる事ってやっぱりあります。こういうの、教育現場でも上手に取り入れて欲しいなあと思いました。


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※Arduinoはイタリア製です。イタリアのマークが洒落てます。
実のところ、デザインが「洒落てるなあ」と思ったのが興味を持ったきっかけでした。。。


ドラクエは(やっぱり)ドラクエ [HOBBY]

先々週の発売日からずっとやってきたドラクエ9。ようやくラスボスを倒してメインストーリーが終了。ここのところずっと毎日数時間単位で興じてきたものだけに、これで終わってしまったのだと思うとなんだか一抹の寂しさが・・・。最後はサンディとの別れについてもジーンとしちゃったよ。

最近では殆どゲームする習慣もなくなってますけど、やっぱりドラクエは別格で、鳥山明のキャラクタデザイン、すぎやまこういちの音楽、堀井雄二の書くストーリーと、他のRPGにはない魅力がドラクエにはあって20年来のファンなのです。

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かなり期待して始めてみたものの、実のところ今作については最初はのめり込み度が弱かった。理由は大体ネット上のネガティブコメントと同じものですけど・・・

  • 主人公がなぜこの世界で旅するに至ったのか、その辺の状況説明が淡白。たいへん感情移入しにくい。「年のせいか?」と思った。
  • パーティを組む仲間3人についても同様で、一体何故この人達は主人公に付き合っているのかと・・・。
  • 中盤まで全滅することもなく、さくさく進みすぎ。DS対応にあわせてゲームバランスもお子様向けになったのか?
  • ドラクエの世界観台無しのガングロ妖精サンディ。言葉遣いの悪さもともかく、途中どこだかのサブストーリーでの、娘を失ったパパに対する「さっさと報酬貰っちゃおー」的なアンビリ発言にはびっくりした。大丈夫デスか?

・・・等々。

それが後半に行くに従って、ストーリー全体のつながりが出てきて俄然面白くなってしまった。部屋に戻ると何はさておきドラクエ。気がついたら数時間経過。画面が小さくて目がショボショボ。ああ、これがまさしくドラクエ生活(-_-。

なんだかんだ言って、発売数日で数百万本を売上げ、2週間以上の間、いい年をしたオッサンをひたすらゲームに集中させるスゴさというのがドラクエにはある。きっと64歳になってもやってるんだろうな~。


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できればそうしたい。。。


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