SSブログ

今年の3つ(2017年) [音楽]

前記事に続き2017年版を書く(年内に;;)
 
1.the anthology / micheal nyman
IMG_0830.JPG
これは今年の作品ではないし今年発売されたものでもない。マイケルナイマンのベスト物。
正月タワレコにたまたま立ち寄った時、2枚組790円(税抜)という安価(最近の箱物を考えると特段安くないが単品タイトルなので安い)につられてつい手にしてしまったもの。

ナイマンは過去何枚かのCDは聴いてましたが最近は手にする事もなく、これも大して期待なく、なんとなく買ってしまったレベル。良くない買い物のパターン。

が、これがすごく楽しめた。お馴染みの曲、初めて聴く曲が絶妙のバランスで並んでいて、退屈しない、聞き飽きない、オーディオ的に楽しい。今年かなりの期間ずっと聴いてました。

なにより大きな収穫は、無人島レベルの死ぬまで聴き続ける曲や、ピアノでレパートリーにしたい曲、をいくつか見つけることが出来た事。

今風に言うとセレンディピティ?こういう事があるから今でもCDショップに立ち寄ったりする。といっても立ち寄れる規模のCDショップ自体、都内でも数えるほどしか無くなってしまったのですが・・・。


2.The Goldberg Variations-the Complete 1955
IMG_0569.JPG

秋に出たグレングールドのゴルトベルク変奏曲55年版のボックスセット。1955年6月のグールドのデビュー作の伝説の録音風景というか全テイクをCD5枚に収録し写真満載の豪華解説書とセットにしたもの(総重量5キロ(◎◎。

あまりのオタクな内容に入手するか迷ったのですが、グールドの同録音ML5060のオリジナル盤4枚(その他擬似ステ盤3枚。一体いくら掛かってるんだw)を所有し、シフ、高橋、トゥレック・・・等々等々の演奏によるCD20種近くをとっかえひっかえ聞き込むゴルトベルク変奏曲マニアな私は買わないわけにはいかなかった。

最初はスピーカーの前に座って集中する形で聞き始めたのですが、予想通りというか、昔から何十回何百回聞いてきた音源の大量の別テイクを、集中してひたすら聞き続けるというのは正直キツいものがある。だんだん飽きてきた。これは苦行か?という事で途中から聞き方をBGMスタイルに変更しました。料理しながらネット記事読みながら流して聞く感じ。ひどい話です。。。 でもそんな聞き方ですらこのレコーディングのエッセンスは感じられる。

マニアというか研究者向き?この圧倒的な物量、情報量。資料としてすさまじいものがあります。


.ピーターバラカンさん
IMG_0182.JPG

3つめはレコードでもCDでもなくピーターバラカンさん。
年の始めに中古で小さなCDラジオを入手して、聴くようになったのが土曜朝のバラカンさんの番組。いつもすごい知識量に圧倒されますが穏やかで誠実な語り口がすごく感じがいい。

この番組で紹介されてた曲の入ったアルバム、関連したアルバムを今年何枚も買った。これは今年始まった楽しい習慣のひとつ、いや最大の収穫かな。


♪ ♪ ♪

単なる自己満足ですけど、年の瀬にこうして音楽に関する事を書き散らかしているのもなかなか楽しいものです。他に趣味的な事はないですけど、音楽に関する事(レコード、CD、道具、ネタ話、演奏...)はいつまで経っても楽しめている。好きな事があるっていいですよね。

それでは皆様も良い音楽を。



nice!(4)  コメント(2) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

今年の3枚(2016年) [音楽]

タイトルの年度が間違ってるみたいですけど間違いではないのです。
去年の年末に書き始めたものの興味が飛んでしまって投げ出してた記事です。
下書きに残ってるのが今年のやり残しみたいで気になった(というかこれ書かないと2017年版が書けない気がした)ので書き直して投稿します。


*****

1.★
P1000592.jpg
このレコードは内容よりむしろレコード購入時の印象が強すぎた。宝物を手にした感じで今でも大切にしてる。

内容もボウイが考えた現代の芸術であり、彼の”今”がここにあると思うとつい入れ込んで聴いてしまう。1曲め(BlackStar)の後始まる2曲め('Tis a Pity She Was a Whore)のなんというカッコ良さ!カッコ良すぎて泣く!そして録音がまた素晴らしい。

なぜかこの録音に関してはダウンロード音源で聞くと作品の印象が薄い気がする。音的なアナログ優位はあまり自分は(今は)信じていないのですけど。
思い入れが音楽に与える印象を考えてしまう。


2.Good Times!/Monkees 
IMG_0045.JPG
これはアンディパートリッジが曲を提供したという事でほぼそれ目当てに買ったレコード。提供曲 You Bring the Summerは聴いてみるともろXTC。XTCの新曲といっても信じる。ま、そりゃそうですが...

モンキーズをアイドルとして信奉してたアーチスト達(ポールウェラー、ノエルギャラガー、ウィーザー等)が楽曲を持ち寄ってモンキーズに歌ってもらいました、みたいなアルバム。

聴いてみると大当たり。なんですかね、こういうカラフルでノリの良い王道ポップが好きなのですね、自分は。

おそらく2016年一番針を落としたレコードではないかしら。
酷い話なんですけどこのレコード、パッケージに封入されてたダウンロードコードが”使用済み”だった。酒が入った状態でPC操作してたので自分の手違いの可能性もあるのですが、カードが半分に折られてたりして怪しいんですよね...どうしたライノ。。。

3.
IMG_0826.JPG
洋楽邦楽問わず2016年に一番聴いたCDがこれ、エビ中の「穴空」。
例によってゆるいタイトル(と一部ゆるい内容)ですが、中身はたむらぱん、フジファブリック、菅野よう子、杉山勝彦・・・等々強力な楽曲提供陣に支えられた聴き応えのあるもの。
2016年はエビ中の冠テレビ番組を毎週見てたりして結構ハマってました。
優等生的なアイドルは駄目なんですよね、ワタシは。


*****

という事で2016年お気に入り3枚でした。
この流れで「2017年の3枚記事」を正月中に書く予定(-_-?

それでは皆様よいお年を。



nice!(3)  コメント(2) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

キョロちゃん [HOBBY]

IMG_0785.JPG

ばーん!金のキョロちゃんです。

森永チョコボール50周年記念の「しゃべる金のキョロちゃん缶」に応募していたものが届いたのでブログに登場させてみました。

以下のCM動画みてもらうとわかりますけど、キョロちゃん、歌います、話します。



日本人なら誰もが歌えるチョコボールの歌。そして50年前に作られたとは思えぬキョロちゃんの愛らしいキャラデザイン。にしても遠藤憲一さんのこの間は一体...むちゃむちゃいい味出してます。
お前の動画はないのかって感じですけど他人様にお見せできるような姿もなく...

しかし...もっと撫でてぇ~って...おいおい,まだ真っ昼間...w
間違ってもパートナーとの電話中にはキョロちゃんを撫でてはいけません(-_-;


***
閑話休題...。
キャンペーンに応募といいますかこれ、森永チョコボールについてる金のエンゼル(もしくは銀のエンゼル5枚)を集めて応募するともれなくもらえるというもの。普段はおなじみのおもちゃのカンヅメが景品なんですけど、50周年の今はこれが送られてくる。

エンゼルの発生確率を調べた動画とかありますけど、銀のエンゼルは大体数十個に1個くらいの確率らしい。200個くらい買い占めれば銀のエンゼル5枚集まると思いますけど、じゃあその場合中身のチョコボールはどうするのかと。捨てるのかと。ライダースナックじゃないんだから。。。 
世の中お金では手に出来ないものもある。

なぜワタシが直ぐに応募できたかといえば、1,2年前に仕事中(おやつ時間)に小腹を満たす用で毎日1個かかさずチョコボールを買っていた時期があって、その時に集まったエンゼルを保管してあったという次第。

というか、そんな事してたせいか血糖値が高くなって医者に注意されたのです、当時。
上げるのは簡単ですが下げるのはすごく苦労するのです、血糖値は。

しかし森永チョコボールも50年か。1960年代から売ってるってすごいね~。
同世代と思うとなんだか親しみがわいてくる・・・
よし撫でてあげようw

 

nice!(11)  コメント(6) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。