図形の音楽 [音楽]
かねがね思ってるんですがバッハ作品は音楽というより幾何学に近いところがあって、
いうなればそれは図形の音楽化なのだと思う。
だから(ただ弾くのも難しいけれど)それを音楽的に弾くのはとても難しい。
つくづく不思議な音楽です。
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いや、そんな偉そうな話しではないんですけど・・。
F1はF1 [HOBBY]
F1_2009年シーズンに向けたフェラーリのニューマシン(F60)発表のニュースがあった。
2009年の新レギュレーションによりフロントウィングが大きくリアウィングは小さく高くなり・・・なんだかカッコ悪くなるという予想でもちきりだったんですけど、こうして見るとなかなか悪くない。
いいじゃないの。
HONDAの撤退とか年間数百億ともいわれるチームの参戦コスト減のためエンジンを統一規格にするとか、なんだか萎えてしまう話題も多いF1ですが、こうして新シーズン用の車体を見せられるとやっぱりわくわくする。
なんだかんだいってもやっぱりF1はF1だなと。***
F1のエンジン音は、他のレーシングエンジンと比べても、明らかに大きくしかも精緻な音がする。言葉で表現するのが難しいけれど、その咆哮を聞いただけでこれはただのエンジンではない、別種の(次元が違う)ものだと感覚でわかるような音。現代のエンジン技術の(ある面における)最高峰であり、まさにテクノロジーの結晶。
そしてその宝石のようなエンジンに加えて、ただ早く走る・曲がる・止まる事だけを極限まで追求した車体。F1カーが目の前で走っているところを見ると、あまりの非常識さというか別世界の感じというのか・・・車というより獰猛な猛獣のような印象で、その凄まじさにある種の原始的な興奮のようなものを覚えてしまいます。多分誰でもそう感じると思う。
本当にすごい世界。
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という事で、以下はおまけ画像。このミニカーシリーズ、最初は食玩扱いだった気がするけど今では1個650円とかなり高価。
とはいえ作りは値段以上の良さを感じますけど。ブラインドBOXの為にモデルが選べないのが難。マクラーレンといえば・・・やっぱりセナ・プロストを擁して無敵を誇ったMP4/5は是非おさえたい。すごく美しい車体なのです。
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何にしても大好きなのだ、F1。
シーズンの開幕が待ち遠しいです。
256MB [雑感]
自宅で使っているノートPC。使い始めて5年近くになる旧旧旧・・世代の機種であり、かつ購入時にケチって低性能なモデルを選んだものである為、もともと速くはない。スクリーンセーバーなし/壁紙なし/視覚効果なし・・等のパフォーマンス重視の設定や、デスクトップには余計なファイルを置かない/デフラグ励行・・・等々の工夫でしのいではきたものの、ここ最近になって動作がとみに遅くなってきた。
Windows(XP)の起動に約3分。ブラウザやメーラー等、起動も動作も遅い。ネットワークは低速のADSLですが、その動きを見ていると明らかにPC側の処理が足を引っ張っている。そもそもテキストエディタの起動にすら7~8秒近く待つのはどう考えても変だ。もう駄目だ。
多分(必ずしも必要ではない)様々なソフトが常駐している事が原因で、一度クリーンインストールを行えば問題解決しそうな気がしますが、5年間のもろもろが蓄積されているPCでそれを行うのは現実問題として難しい、というかかなり面倒。
Windows7の登場に合わせて多分買い換える予定でもあるし・・・それまで使えるかしら。
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先日、ふとシステムプロパティを見て唖然。てっきり512MBと思っていた内蔵メモリが実は256MB。
今の時代256MBのメモリで、動画を見て、iTunesを利用して、Flashを多用したページを閲覧しまくっていたというのがある意味すごい。感心した。
もはや設定以前の問題なので、素直にメモリ増設を行う事にした。
※新春セール?のプライスダウンもあってリテール品512MBで約4000円。以前に比べるとかなり安い。
結果、速い!とまではいえないまでも、各アプリの起動や動作時に感じていたストレスがかなり改善。もさもさ感が無くなったというか・・・メモリが一挙に3倍に増えたんだから当然ですけど。
超重量級のソネブロ編集画面すら心なしかスムース。こんな効果が数千円で得られるなら、もっと早くに行うべきだったよ。
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実際のところ生活の中で一番使っている時間の長い道具であり、そういうものにこそ金をかけるべきなのだと、つくづく思った次第。
処理待ちで固まっていた時間、プライスレス...(-_-;