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嬉しい誤算(Belle and Sebastian Write about Love) [レコード]

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ベル&セバスチャンの4年ぶりの新作「Write about Love」はアナログ盤を購入した。
 
ベルセバのアルバムはずっと(普通に)CD購入してきたが、今回はピンクのジャケットがちょっとLP的に映えそうなのでアナログ盤を選択。


最近新譜発売される海外のアナログ・タイトルにはデジタル音源のダウンロードコードがついている事が多く、CDではなくアナログを選ぶ事も増えた。

迷ったのがレーベルで、
このアナログ盤は米国盤(マタドール)とEU盤(ラフトレード)が流通している。英国のバンドなのでやっぱりEU盤か?でも価格が高い。今の時代どこで製造されたとか意味がないし、そもそもこれは米国録音で・・・。ぐずぐず考えた挙句、ラフトレードの名前に負けて、本家?のEU盤を選択しました。。。

マタドールから出る新譜アナログにはいつもダウンロードコードがついていて、どちらも同じ企業グループなのでEU盤にも当然ついているものと・・・。)

 
到着後に、かなりきつめに入っていたレコードをぎしぎしと取り出してから、封入されているはずのデジタル音源のダウンロードコードが印刷されたメモを探す。空のジャケットを軽く振ってみるものの紙が出てこない。というか何か別のものが入っていて・・・何これ?
 
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メモではなくEP盤が入ってました。。。
 
日本盤CDにボーナストラックで収録されている2曲がEP盤になっている。音源のダウンロードが出来ないのは残念ですが、これはちょっと嬉しい誤算。どうりでレコードが取り出しにくいはずだ。
 
値段の違いは為替の問題ではなく、こういう事だったのかと納得。商品説明に書いておいてくれればいいのに。こういう事があると今後さらに迷ってしまいます...。

 
♪♪
内容の事。
前々作、ちょうどイザベルが抜けたあたりから、楽曲やアレンジについて一般的なロック・ポップスの書式を試しているかのような楽曲が増えてきて、ベルセバの魅力(いかにも音楽してる感いっぱいのハーモニーとアンサンブルの妙、独特の穏やかさ柔らかさ・・・等々)が薄れた感があって残念だったのですが、本作については少し戻った、というか、いろんなものが上手くバランスしてきた感じがする。
 
前作から時間があって、その間スチュアート・マードックのソロ活動などもあり、バンドがどうなるのかと気になっていたんですけど、ベルセバらしさが(良い意味で)熟成されたような、そんな本作でした。


♪♪♪ 
意外に思える繋がりですけど、A面最後の曲はノラ・ジョーンズとの共演。大好きなベルセバのアルバムの中でさえ、ノラジョーンズの声というのは強烈な印象があって、ひときわ異彩を放つ。そして最内周のノラジョーンズの声というのは再生が難しい。。。
 
この曲は今月発売されている「ノラジョーンズの自由時間(なんてベタな日本語タイトル...。)」にも収録されてます。是非聴いてみて下さい。


ブログ更新 [雑感]

ブログ更新!というか、ご報告です。
 
10月に勤めていた会社を退職して、現在フリーになってます。

最近では珍しくなくなりましたけど、勤めていた会社で
希望退職制度への募集が初夏にあり、自分の年齢、社会的なスキル、雇用情勢の悪さ、会社と自分の可能性・・・等々、いろいろ考えるところはあったのですが、結果としては選択肢が多い方が良いかなという事で判断。
 
こういう正解のない問題を考えるのが自分は苦手で、いかにもサラリーマン気質なんだなと実感。。。
 
「リストラなう」よろしく、経緯を事細かく書くと面白いかな、などと考えたこともあったのですが、決して自慢できる話ではないし、どちらかというと社会的にはネガな話題なので、ブログ上ではあえて書かず終い。
 
ブログのテーマとも異なるし、さてどうしたものかと考えたんですけど、あちこち発言しにくくなるような気もしたので、今回は書いてしまいました。
 
欧米のエグゼクティブのようにこれでリタイヤという事なら理想だったんですけど無論そういう話ではないし、むしろ自分は一生(死ぬまで)仕事をしていきたいという気持ちの方が強いので、先月から職探しをしてます。
 
生活上、喫緊の問題があるわけではないとはいえ、将来への不安はやっぱりある。
さすがに不要不急の出費は控えるようになりました。とはいえレコードだけは買っているんですけど。。。

ということで今後ともよろしくお願い致します^^。
 

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