ロータスフォーミュラ [HOBBY]
政局の事でもドラクエ9の事でもなくミニカーネタ。。。
何回か取り上げた事もある「京商 サークルK・サンクス限定ミニカーコレクション」。納得できる造りではあるものの、それなりの価格であり、ブラインドボックスであり・・・大抵のシリーズはスルーしてしまいますが、先週7月7日から発売された新シリーズは「ロータスフォーミュラミニカーコレクション」。
「ロータスか・・・」という事でどうしても気になってしまい、目ぼしいものを集めてきました。市販車・レースカーに限らず、自分にとってロータスというのは憧れのメーカーなのです。
以下、入手したモデル(例によって簡単なコメントつき^^。
ロータス78。飛行機の翼を逆にした形状をボディに持たせる事でグラウンドエフェクトを実現したウィングカー。車体そのものがウィング!という斬新な発想には子供ゴコロにも強烈な印象を受けました。ロータスという名前に特別な意味を感じたのはこの頃だったように思います。
ロータス79。”78”のグラウンドエフェクトを熟成し78年シーズンはランキング1、2位(※)を独占。あまたのF1カーの中でも一番美しいと感じるデザインです。JPSの黒のカラーリング、OLYMPUSのスポンサーロゴ、低く平べったいデザイン・・・なんてカッコいいのだ!と、やはり子供の頃に思ってました。
※ランキング2位はシーズン途中に不幸な事故で亡くなってしまったロニー・ピーターソン。実際の走りは見たことがないですが、すごくダイナミックな走りを見せてくれる人だったらしい。”物静かなアタッカー”ロニーは自分の考えるF1ドライバー像そのもの。
ロータス81。コメントなし。フロントウィングもなし・・・(何故?
問題作ロータス88。グラウンドエフェクトの問題(ガチガチのサスペンション、姿勢変化時のグリップ力の変動)を解決するため、通常のシャーシの上にもうひとつシャーシ(というかボディ?)を載せたツインシャーシ構造を持ったモデル。要は基本サスペンションはサスペンションとして機能させて、その上でグラウンドエフェクトの効果も得ようとする巧妙?なアイデア。ただしこの構造に関しては「可動する空力部品じゃないか!」「いや、これは部品じゃないから・・・」と、主催者側ともめにもめて、結局1回も出走できなかったらしい。。。
ロータス91。むき出しのエンジンがカッコ良い!・・・というか本来こういうデザインなのではなくて、エンジンのクーリングのためにいつだかカバーを外して走った事があったそうで・・・。これはその時の模様を再現したもの?
ロータス97T。85年のアイルトン・セナ加入時のマシン。セナに初優勝をもたらした。
ロータス99T。フジTV系でF1放送が開始された87年のマシン。この年からカラーリングがキャメルイエローに変更。最初テレビで見た時は「あのロータスがどうしてこんなカッコ悪い色に・・・」とショックを受けてました。今見るとなかなか良い色なんですが・・・。
この車、コンピュータ制御で車体姿勢(高さ)を一定化させるアクティブサスを導入したものの、故障も多く、たびたびお腹を擦りながら走っていたのだとか。。。
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