ドラクエは(やっぱり)ドラクエ [HOBBY]
先々週の発売日からずっとやってきたドラクエ9。ようやくラスボスを倒してメインストーリーが終了。ここのところずっと毎日数時間単位で興じてきたものだけに、これで終わってしまったのだと思うとなんだか一抹の寂しさが・・・。最後はサンディとの別れについてもジーンとしちゃったよ。
最近では殆どゲームする習慣もなくなってますけど、やっぱりドラクエは別格で、鳥山明のキャラクタデザイン、すぎやまこういちの音楽、堀井雄二の書くストーリーと、他のRPGにはない魅力がドラクエにはあって20年来のファンなのです。
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かなり期待して始めてみたものの、実のところ今作については最初はのめり込み度が弱かった。理由は大体ネット上のネガティブコメントと同じものですけど・・・
- 主人公がなぜこの世界で旅するに至ったのか、その辺の状況説明が淡白。たいへん感情移入しにくい。「年のせいか?」と思った。
- パーティを組む仲間3人についても同様で、一体何故この人達は主人公に付き合っているのかと・・・。
- 中盤まで全滅することもなく、さくさく進みすぎ。DS対応にあわせてゲームバランスもお子様向けになったのか?
- ドラクエの世界観台無しのガングロ妖精サンディ。言葉遣いの悪さもともかく、途中どこだかのサブストーリーでの、娘を失ったパパに対する「さっさと報酬貰っちゃおー」的なアンビリ発言にはびっくりした。大丈夫デスか?
・・・等々。
それが後半に行くに従って、ストーリー全体のつながりが出てきて俄然面白くなってしまった。部屋に戻ると何はさておきドラクエ。気がついたら数時間経過。画面が小さくて目がショボショボ。ああ、これがまさしくドラクエ生活(-_-。
なんだかんだ言って、発売数日で数百万本を売上げ、2週間以上の間、いい年をしたオッサンをひたすらゲームに集中させるスゴさというのがドラクエにはある。きっと64歳になってもやってるんだろうな~。
できればそうしたい。。。