Suicaの罠 [雑感]
3連休(ワタシは飛び石連休?)の初日。ハードディスクに取り貯めしたテレビ番組(プリズン・ブレイク2、ウルトラセブンX・・等々)を見終わってゴロゴロしていた時、突然思い出した事が・・・。
先週、駅の改札でSUICAをタッチした時、自動改札機に表示されたSUICAのチャージ残高が2千数百円。確か半月くらい前に5000円チャージした筈なのに何故だ?
不審に思って今度確認してみようと思ったまま、さらに日にちが経過してしまっていたのでした。
普段、電子マネーを使うのはコンビニで缶コーヒーを買うくらいで、半月の間に数千円単位で減るはずがない。どこかに遠出をした覚えもないし・・・。もしかしてJRのシステムがバグってんじゃねーの!
などとブツブツ考えていたところ、ふと部屋のカレンダーに目が止って・・・。
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定期が切れてました (・○・
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SUICA定期券というもの。定期券区間は"定期券”として機能し、それ以外の区間に乗車した時は、自動的にチャージ金額から差し引かれるという仕組み。
休日など通勤区間以外の路線を利用する時は本当に便利なのですが、定期が切れた場合には通勤区間利用でも乗車代金をチャージ金額から自動的に差し引いてしまう。
計算してみたら3000円以上も知らないうちに差し引かれてました。金額の大小に関わらず、自分の意識しないところでお金が使われていたのは非常に気持ち悪い。以前なら定期券の期限切れを知らずに日が過ぎる事などありえない事だったんですが・・。
そもそものコンセプトが電子マネー付きの定期券ではなく、定期機能付きの電子マネーなので仕方ないですけど、定期切れを明示的に警告するくらい出来ないものなのか。
最近のこういったオールインワン系の商品。シームレスな便利さを狙ったものだけに、ぼーっとしていると思わぬ出費につながるケースがあります。下手にフェールセーフの考えを取り入れると便利さが損なわれるような気がしなくもないけれど。
ぼーっとした人は使うなという事ですね、きっと(^_^。