また胃カメラ飲んできた(続き) [健康]
(前回から続く)
検査当日
いつまでも「行きたくないよー」などと駄々っ子のような事を言ってても仕方ない。
ついに観念して病院へ。
検査室に入りベッドの上でスタッフの方に以下の準備を施して頂きます。
・胃をきれいにする薬(液体)を飲む。
・鼻から止血用の薬剤を流す。
・鼻からゼリー状の麻酔剤を流す(喉の麻酔?。
・右鼻にチューブ(麻酔剤付き?)を挿入する。
(今回はそれほどチューブ挿入時のヒリヒリした感じはなかった。)
・胃の動きを抑える注射を打つ。
そして検査待ち。だんだん怖くなってくる。
「ん?」 ふと、疑問がわいた。
少し風邪気味であるのか今朝起きてからずっと左鼻が詰まっている。その上で右鼻にチューブが挿入された状態なので、鼻では息が出来ない。
「すいません。左鼻が今朝から詰まってるんですけど息は口でするんですか?」
「そうです(^^。」
※両鼻が既にふさがっている男が、超ハナ声でこの質問をするのはかなり間抜けでした。
今まではどうやって息してたんだ(笑。
*****
そしていよいよ医師による検査開始。
鼻からチューブを抜いて検査器具を挿入。
「ん?」 また疑問がわいた。
確か去年は左腕から麻酔を点滴状態で入れて少し虚ろな状態になってから検査が始まったような・・・。今回は思いっきり意識がクリアなんですけど・・・。
時すでに遅し。もう検査器具がお腹まで達してました(-_-。
※以前ネットで調べたのですが、経鼻内視鏡の場合は麻酔(静脈麻酔)をしたりしなかったりするみたいです(経口の場合は行う)。どういう基準で麻酔の有無を決めるんでしょうね。よくわかりません。
胃の内部を撮影時に空気を入れて胃を膨らませているのか、お腹の中で何かが動くような感覚があって、ちょっと気持ち悪い。さらに喉元にも異物感が・・・(去年は麻酔でボーっとしていた為か感じなかった。今回はいろいろな感じがリアルに伝わる。。。)。
若干の気持ち悪さをこらえながら(さらに口で呼吸もしながら)約5分程度。
ようやく検査が終了しました。
医師の「特に問題ないですよ」との説明にひと安心。
正式な結果を聞くのは後日なんですが、組織の採取もなかったし大丈夫なのではないかと。
それにしても昨年と同じこのパターン(レントゲン撮影での疑い→内視鏡検査での異常無し)、きっとレントゲン撮影で写る胃がいかにも怪しそうな形状をしてるんでしょうね。
きっと来年もまた胃カメラ記事を書いていそうな気がします・・・(;´д`)。
まあ考え方によっては毎年、食道と胃をダブルチェックしているわけなので、すごく安心できるんですけど。。。
また胃カメラ飲んできた [健康]
2008年春~夏
5月の終わりの事。毎年会社の方で受けている人間ドックの結果報告に「上部消化管の隆起性病変の疑い(要精密検査)」との指摘があった。
「またかよ・・・。」
同じく「上部消化管の隆起性病変の疑い」の指摘を受けて、生まれて初めて内視鏡による精密検査を受けたのが去年の事(→結果異常なし。
なんとなく今回も同じパターン(レントゲン撮影(疑い)→内視鏡検査(異常無し))になりそうな気がして内視鏡検査を受ける気が起きない。
※去年の事があって、胃のレントゲン検査(バリウムで胃を膨らませてその形状から異常を発見する?)がいまいち信用できなくなっているのです。
去年は少しでも苦しくない方法という事で、鼻からの内視鏡検査を体験。おかげで昔から持っていた「胃カメラの恐怖」は払拭されたのですが、それでもやっぱり胃カメラは飲みたくない。
とはいえ「疑い」があるといわれて放置するわけにもいかないし・・・。
せっかくだから新たな体験という事で、今回は口からの胃カメラにチャレンジしてみるのはどうだ。
いやいや嘔吐反射の激しい自分は口からケーブルを飲み込むなんで出来るわけない。
検査中に気絶しそう。
却下。
・・・・。
等々とグズグズと考えている間に秋になってしまいました(-_-。
検査予約~検査前日
9月に入り気候も涼しくなり「ああ、これから食欲の秋だなあ」等と考えていたところ、やはり春の人間ドックの結果が気にかかる。
このまま放置しててもなんとなく引っかかるし、こんな事気にしてたら食事がまずくなりそうだし。
仕方なく一念発起して、検査予約を入れてきました。
***
検査予約後、検査日が近づくにつれ、不安が募る。
一度経験した事なので、もはや恐れる事もないかと思いきや、やっぱり怖いものは怖い。
鼻からチューブを入れる時にヒリヒリするのが嫌だし、喉からお腹まで金属のシャフトが入ったような、あのなんとも言えぬ感じはあまり体験したくない。
で、またグズグズ病が始まった。
「嗚呼行きたくないよー。検査受けたくないよー。俺のブログは内容がないよー。」
(次回に続く)