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Arduino [HOBBY]


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ネットで電子工作関連のページをあれこれ見ているうちに見つけてしまったのが、これArduino。
何だと説明するのが難しいんですけど・・・要はマイコンボードです。

USBでPCと接続して、PC側のIDE(統合開発環境)でプログラミング。
それをArduino側に転送して、いろいろ制御ができる。

例1) LEDを点滅させてみた(動画じゃないとわからないですね。。。 
RIMG0293.JPG

 例2) 拡張して、ボタン押下の動作によりLEDが点灯するようにした。
 RIMG0308.JPG

さらに発展させて、温度センサーを入力にしてLEDを点灯させるとか、スピーカー付ければ音を出せるとか、液晶パネルに表示させるとか。また、Arduinoの規格に合わせた拡張ボード(シールド)もいろいろ用意されていて、メモリーオーディオプレーヤーが作れるとか、入力装置とビデオ出力端子付けてテレビゲームもどきが作れるとか。
 
と、説明するだけなら可能性は広がる、まさにマイコンボードです。
 

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LED点灯させて何が面白いんだ?といわれれば答えに窮しますけど、普段、出来合いの製品をブラックボックス的に使ったり、ソフトウェア的なものに囲まれた生活を送っている中で、実際の動作を伴うものを(仕組みを理解して)自分の手で扱えるというのは、なんだか妙に新鮮なものがあります。
 
そんなわけで【ソフトウェア⇔電気⇔機械的な動作】という視点で 改めて身の周りの電化製品を見てみる。例えばCDプレーヤーのPLAYボタンを押せば、モータが回りはじめ、ピックアップが作動して、インジケータには CD情報が表示されて・・・と当たり前のように普段そんな機能を利用しているわけですが、その動作の仕組みのひとつひとつ(これがこうなってああなって、 さらにそれらが統合されて・・)を考えると、CDプレーヤーというのは凄い事をしている!と素直に感心してしまう。構成する部品とか回路とかソフトウェアとか。どうやってどれくらいの時間を掛けて設計したのかとか・・・。さらにはそれをきちんとした製品に仕上げるメーカーってすごくない?。もちろんこれまでの技術・知識の積み重ねで成立してるんだろうけど。ちょっとモノづくりに対する見方が変わってしまいました。
 
もちろん表面的な知識としてはわかっていた事ですけど、実際に興味を持って手を動かしてみる事ではじめて実感できる事ってやっぱりあります。こういうの、教育現場でも上手に取り入れて欲しいなあと思いました。


RIMG0289.JPG
※Arduinoはイタリア製です。イタリアのマークが洒落てます。
実のところ、デザインが「洒落てるなあ」と思ったのが興味を持ったきっかけでした。。。


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