256MB [雑感]
自宅で使っているノートPC。使い始めて5年近くになる旧旧旧・・世代の機種であり、かつ購入時にケチって低性能なモデルを選んだものである為、もともと速くはない。スクリーンセーバーなし/壁紙なし/視覚効果なし・・等のパフォーマンス重視の設定や、デスクトップには余計なファイルを置かない/デフラグ励行・・・等々の工夫でしのいではきたものの、ここ最近になって動作がとみに遅くなってきた。
Windows(XP)の起動に約3分。ブラウザやメーラー等、起動も動作も遅い。ネットワークは低速のADSLですが、その動きを見ていると明らかにPC側の処理が足を引っ張っている。そもそもテキストエディタの起動にすら7~8秒近く待つのはどう考えても変だ。もう駄目だ。
多分(必ずしも必要ではない)様々なソフトが常駐している事が原因で、一度クリーンインストールを行えば問題解決しそうな気がしますが、5年間のもろもろが蓄積されているPCでそれを行うのは現実問題として難しい、というかかなり面倒。
Windows7の登場に合わせて多分買い換える予定でもあるし・・・それまで使えるかしら。
@@@
先日、ふとシステムプロパティを見て唖然。てっきり512MBと思っていた内蔵メモリが実は256MB。
今の時代256MBのメモリで、動画を見て、iTunesを利用して、Flashを多用したページを閲覧しまくっていたというのがある意味すごい。感心した。
もはや設定以前の問題なので、素直にメモリ増設を行う事にした。
※新春セール?のプライスダウンもあってリテール品512MBで約4000円。以前に比べるとかなり安い。
結果、速い!とまではいえないまでも、各アプリの起動や動作時に感じていたストレスがかなり改善。もさもさ感が無くなったというか・・・メモリが一挙に3倍に増えたんだから当然ですけど。
超重量級のソネブロ編集画面すら心なしかスムース。こんな効果が数千円で得られるなら、もっと早くに行うべきだったよ。
@@@
実際のところ生活の中で一番使っている時間の長い道具であり、そういうものにこそ金をかけるべきなのだと、つくづく思った次第。
処理待ちで固まっていた時間、プライスレス...(-_-;