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ライオンズを応援する [雑感]

 
ああ、ロクな番組やってねえな~という事でテレビのチャンネルを次々に切り替える事ってよくやりますけど、今年の夏、たまたま目に止まったのがテレビ埼玉の西武ライオンズ中継。

超ライオンズびいきの
アナウンサーと解説者、放送中に流れるローカルCMの妙なマッタリ感・・・と独特の味わいがあってキー局の野球中継よりも全然面白い。テレビ埼玉ではシーズン中の西武ライオンズの試合は全試合放送しているのか、以後「チャンネル替え」をする度にライオンズ中継が流れているのでついつい見てしまう。

で、沢山の試合を見ると知らなかった選手も覚えてチームにもなんだか愛着がわいてくる。
なにより積極的にバットを振りまくる&打ちまくるライオンズ打線が見ていて気持ちいいし。

というわけで、今年はにわかライオンズファンになってました。
(そもそも西武鉄道利用者なんですけど・・・)。


◎◎◎

西武ライオンズというチーム。80年代後半からの清原・秋山らの黄金時代、90年代後半からの
松坂・松井(稼)らの時代と、スター選手が育っては他球団に移籍、そして次の世代・・・というように若い選手の成長と同時にチームも強くなっていくという、理想的なチーム作りが行われているイメージを持っています。

今シーズンのライオンズも、
中島クンとか”おかわり”中村クンとか20代半ばの若い選手が大活躍し、これから新たな黄金時代の到来か?と思わせる雰囲気がありました。

※シーズン後半は主力のG.G.(佐藤)やブラゼルを欠き、リーグ優勝がなかなか決められなくて、やっぱり若さだな~とやきもきしていましたけど。
(ところでG.G.ってどういう意味?)


◎◎◎

で、日本シリーズ。
対戦相手の巨人というのが・・・

日ハムの3番(小笠原)
ヤクルトの4番(ラミレス)
元ロッテの4番(イ・スンヨプ)
元オリックスの3番(谷)
ヤクルトのエース(グライシンガー)
元横浜のリリースエース(クルーン)
西武のリリースエース(豊田)

・・・という
錚々たるメンバーを揃えたまさにプロ野球オールスター軍団で、その巨人相手に若きライオンズがどんな戦いをするのか興味シンシンでした。

※なんだか嫌味っぽい書き方してますけど巨人の戦力補強の仕方に対する批判というわけじゃなくて、日本シリーズの対戦チームとしてはこれ以上ない程の面白いチームだなと。。。

1戦めはクロスゲームをライオンズが制して、2戦目も接戦になったのでライオンズか?と思っていたところが
ラミレスのサヨナラホームランで一勝一敗。続く3戦めは小笠原・ラミレスのホームランと巨人打線が本領を発揮し始めて、このまま一気に巨人が日本一になりそうな雰囲気が漂ったのですが、4戦目に”おかわり”クンの猛打爆発。今度はライオンズに流れが移ったかなと思った5戦目は細川捕手と中島クンの負傷退場(意気消沈?)やラミレスの「気合の激走」などもあって巨人の圧勝。

まさに一進一退、試合ごとにシーズンの流れが変わるシリーズで見ていて本当に面白い。

それにしても中島クンと細川捕手の欠場は痛い。ブラゼルやG.G.の不在と合わせてレギュラーメンバーの半分が欠場か?という悲惨な状態。渡辺監督は「本人達の
出場意思を尊重する」と言っていますが、今後の事を考えれば無理はしないで欲しいし・・・。

どんなメンバーで臨むにしろ、今日の第6戦も大注目です。ライオンズがんばって~。




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