騎士団長殺し [雑感]
まあ一種のお祭りでもあるので、村上春樹の新作長編「騎士団長殺し」(すごいタイトルだ!)は2月24日発売日に買ってきた。まだページは開いてない。
今でこそ村上春樹の作品だから欠かさず読むという事はなくなりましたが(昔はそうだった)それでも村上春樹の長編作品についてはものすごく期待してしまう。
2009年5月「1Q84」の時も同様な記事を書きましたけど、一番最初になにが書いてあるんだろうと、最初のページを開くまでのわくわくした時間。久し振りにそんな気持ちを味わってます。
いいな、こういうの。
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村上春樹の長編作品の魅力を思うに、目には見えないし言葉だけで説明するのがとても難しいこの世界のことがらについて物語を通して語っているという事がある。そしてそれを読んで共鳴する自分について考えてみる。さて今作については何についてどんな風に書かれているのか。これから暫く読書の楽しみに浸ります。