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すごく具体的な話 [雑感]

ご多分に漏れず毎週火曜10時からTBSでやっている「逃げるは恥だが役に立つ」を観ている。きっかけはこれまた世間で話題の恋ダンスなんだけど、ガッキーちゃんのダンスがカワイイのは当然として実は石田ゆり子さんのダンスも妙に可愛かったりする。石田ゆり子演じる土屋百合はガッキーちゃん演じる森山みくりの伯母(!)役でアラフィフ設定...いや、この可愛さはアリ得ない・・・と、今回はそういう話ではない。

部屋の話である。星野源演じる津崎とみくりが同居?するマンションなのであるが独身男(35)が独り暮らしするにはかなり広い。65平米はこえるのではないか。賃料はざっと18~20万? 30代半ばのシステムエンジニア職、みくりに20万からの給与を払えるわけだからそれなりの収入はあるのだろうがそれにしても贅沢な部屋である。

さらに津崎はいつもカジュアルな服装なのであるが、着ているシャツはUNIQLOとかそういうファストなものでなくSHIPSとかUAとかのセレクトショップに並んでるようなやつで、さらに日が変って同じものを着ているのを見た事がない、なんじゃそりゃ。そういえばリビングの棚にチボリオーディオのセットがさりげなく置いてあるな約10万円・・・と、今回はそういうルサンチマン的な話でもない。

広いしお洒落だしなんじゃこのいい部屋。それに比べて(ワタシの)部屋のなんとごちゃごちゃしてる事よ、とほほ。 部屋の広さは物理的に仕方ないとして、やはり床に物を置かないとかインテリアのセオリーを守っているからだろうな...などと思いながら見ていてどうしようもない事を認識する。

ワタシの部屋は、部屋よりモノの方が大きい!

いや、部屋の中に収まっているわけだからそれより大きいモノはないですが、存在というか主張が部屋よりモノの方が勝っている。1000枚に達しようかというレコードの他、本の量がものすごい。レコードは自然置き方が決まるものなのでスペースはとってもそれほどゴチャゴチャはしないんですが、本の場合は本棚に入りきらなくなった(というかもはや本棚があるのかないのかすら分からない状態ですが)本の山が居間だの寝室(みたいな部屋)のあちこちに積み上がっている。数えた事も数える気もないですが推定千数百冊。これは駄目だ。。。

趣味:読書といえるほど本読んでるわけではないと思うのですがしかし、バーナード嬢曰く見てニヤリとする程度には本好きで、書店があるいとつい入ってしまう感じ。最近ネットのおかげで雑誌類は買わなくなりましたが、本はつい買ってしまう。出版不況のせいかカタログされている書籍もしばらくすると絶版になってしまう事もあるので以前よりむしろ財布の紐がゆるくなってしまっているような気が・・・。津崎の部屋にはこんなに本がない、当たり前ですが。。。

以前は近所に買取を行ってくれる複合書店(しかも某ブックオフなどに比べて査定がゆるい)があって、読まない本があるとちょくちょく持っていっていたのですが、出版不況のせいなのかそこが閉店してしまい、おかげで今は増える一方になってしまっている。そりゃ山が積み上がるわ。

モノに限らず、お金も栄養も(知識、情報も)そうですけど、人生というか生活は、入力/出力のバランス(を維持する事)だと思います。広い部屋に引っ越す前にモノを減らす方が先決ですよね、やっぱり。。。 
 
 

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